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プロジェクトのエクスポート

エディタ上でシーンが正しく再生できたら、あとは通常の Godot プロジェクトと同じ手順でエクスポートします(プロジェクト → エクスポート…)。SpriteStudioPlayer はすべての Godot ターゲットのエクスポート済みビルドで動作します。プラグイン固有の注意点はわずかです。

共通

  • GDExtension 形態 — ネイティブライブラリはプロジェクトの addons/spritestudio/bin/ に含まれ、Godot が自動的にエクスポートへ同梱します。デスクトップ向けは追加設定不要です。
  • カスタムモジュール形態 — プラグインはエンジンに組み込まれているため、エクスポート時にプラグイン固有の設定は不要です。
  • モバイル / universal 向けETC2/ASTC テクスチャフォーマットが無効 という趣旨のメッセージでエクスポートが止まる場合は、プロジェクト → プロジェクト設定 → レンダリング → テクスチャ → VRAM圧縮 → Import ETC2 ASTC を有効にして再エクスポートしてください。

Web

GDExtension 形態で Web ビルドを行う場合、プラグイン固有の要件が2つあります。

  1. Web エクスポートプリセットで「Extensions Support」を有効にする。 エクスポートダイアログで Web プリセット → オプションExtensions Support を ON にします。GDExtension ライブラリは、エンジンテンプレートが動的リンクに対応している場合のみ Web で読み込まれます。このオプションが、そのテンプレートを使うよう Godot に指示します。

  2. dlink 対応の Web エクスポートテンプレートがインストールされている必要がある。 素の Godot Web テンプレートは GDExtension に対応していません。web_nothreads_dlink_debug.zip / web_nothreads_dlink_release.zip テンプレートを Godot のエクスポートテンプレートフォルダに導入しておく必要があります。これらのビルドと導入は上級者向けの手順で、ビルドガイド → Web での GDExtension にまとめてあります。導入済みであれば、プリセット側は Extensions Support を ON にするだけで、Godot が適切なテンプレートを自動選択します。

Warning

Web ビルドが起動時に 「GDExtension libraries are not supported by this engine version…」 で失敗する場合、上記2つの要件のいずれかが欠けています(Extensions Support が OFF、または dlink テンプレートが未インストール)。

Web に関する補足:

  • 本プラグインは Web では シングルスレッド(nothread で動作するため、プリセットの Thread Support は OFF のままにしてください。エクスポートの動作確認は単純な HTTP サーバーで十分で、特殊なクロスオリジン(COOP/COEP)ヘッダーは不要です。
  • 正常な GDExtension Web エクスポートでは index.wasm と並んで index.side.wasm が出力されます。これがあれば dlink テンプレートが使われた証拠です。
  • ランタイムは WebAssembly SIMD を利用するため、対象ブラウザが SIMD に対応している必要があります。

Note

カスタムモジュール 形態では上記の手順はいずれも不要です(Extensions Support も dlink テンプレートも不要)。プラグインがエンジンにコンパイル済みのためです。ただし Web では同じくシングルスレッドで動作し、他の custom-module ターゲットと同様、素の Godot テンプレートではなく 自分でビルドしたエンジン入り Web テンプレート(プラグインを含む)を使います。そのビルド/インストール手順は ビルドガイド を参照してください。