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詭弁チェッカー (Kiben Checker)

LLMを使用してウェブページ上の論理的誤謬や詭弁を検出するChrome拡張機能

概要

詭弁チェッカーは、ウェブページのテキストを分析し、論理的誤謬(詭弁)を自動検出するChrome拡張機能です。OpenAI、Anthropic Claude、Google GeminiなどのLLM APIを活用し、高精度な分析を実現します。

なぜ作ったか

特定インターネットには詭弁が溢れている。深淵を覗くものよそこは詭弁の坩堝だ。

詭弁を使って何かを貶めようとする者よ恥ずかしくなれ。これは嫌がらせだ。 我が意を得たり嬉しくなった者よ、だがそれもまた詭弁かもしれない。

ファクトチェックを覚えた人類よ次にくるのは詭弁チェックだ。

検出可能な詭弁の種類

  1. 藁人形論法 - 相手の主張を歪めて攻撃する
  2. 滑り坂論法 - 極端な結果を示して脅す
  3. 人身攻撃 - 主張ではなく人格を攻撃する
  4. 権威論証 - 権威に訴えて正当化する
  5. 偽の二分法 - 選択肢を不当に2つに限定する
  6. 循環論法 - 結論を前提として使用する
  7. 早まった一般化 - 少数の事例から一般化する
  8. 因果関係の誤認 - 相関を因果関係と混同する
  9. 感情への訴え - 論理ではなく感情に訴える
  10. 論点のすり替え - 本来の議論から逸脱する

機能

  • ✅ フルページ分析 - ページ全体のテキストを分析
  • ✅ 選択範囲分析 - テキストを選択して右クリックメニューから分析
  • ✅ インラインハイライト - 検出された詭弁を色分けしてハイライト表示
  • ✅ 重要度レベル表示 - 重大(赤)、中程度(黄)、軽度(緑)の3段階
  • ✅ 詳細な説明 - 各詭弁の種類と理由を表示
  • ✅ 複数LLM対応 - OpenAI GPT-4、Anthropic Claude、Google Gemini
  • ✅ キャッシュ機能 - 同じページの再分析を高速化、コスト削減

セットアップ

事前準備

  1. LLM APIキーの取得

    以下のいずれか1つ以上のAPIキーを取得してください:

  2. Chrome ブラウザ

    • バージョン 88 以上(Manifest V3サポート)

インストール手順

  1. Chromeで chrome://extensions/ を開く
  2. 右上の「デベロッパーモード」を ON にする
  3. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック
  4. このプロジェクトのルートディレクトリを選択
  5. 拡張機能アイコンをクリックして設定画面を開き、APIキーを入力

使い方

フルページ分析

  1. 分析したいウェブページを開く
  2. 拡張機能アイコンをクリック
  3. ポップアップで使用するLLMプロバイダを選択(デフォルト: OpenAI)
  4. 「ページを分析」ボタンをクリック
  5. 分析結果がページ上にハイライト表示されます
  6. ハイライト部分にカーソルを合わせると詳細が表示されます

選択範囲分析

  1. ウェブページ上で分析したいテキストを選択
  2. 選択範囲を右クリック
  3. 「選択範囲を分析」メニューをクリック
  4. 通知が表示され、検出された詭弁のリストが表示されます
  5. 各詭弁に重要度バッジ(重大/中程度/軽度)が付きます
  6. 「×」ボタンをクリックして通知を閉じます

設定

  • LLMプロバイダ変更: ポップアップでプロバイダを選択
  • APIキー変更: ポップアップでプロバイダを選択後、APIキー欄に入力して保存
  • キャッシュクリア: ポップアップの「キャッシュをクリア」ボタン

プロジェクト構造

kiben-checker/
├── manifest.json              # Chrome拡張機能マニフェスト(V3)
├── README.md                  # このファイル
├── package.json               # npm設定
│
├── src/
│   ├── popup/                 # ポップアップUI
│   │   ├── popup.html         # ポップアップHTML
│   │   ├── popup.css          # スタイルシート
│   │   └── popup.js           # ポップアップロジック
│   │
│   ├── content/               # コンテンツスクリプト
│   │   ├── content.js         # メインスクリプト(ES module)
│   │   ├── content-bundle.js  # バンドル版(実際に使用)
│   │   └── highlighter.js     # ハイライト機能
│   │
│   ├── background/            # バックグラウンド処理
│   │   └── background.js      # サービスワーカー(LLM呼び出し)
│   │
│   └── utils/                 # ユーティリティ
│       ├── llmClient.js       # LLM APIクライアント(複数プロバイダ対応)
│       ├── textExtractor.js   # 汎用テキスト抽出
│       └── promptTemplates.js # プロンプトテンプレート
│
├── config/
│   └── config.js              # アプリケーション設定
│
└── icons/                     # アイコン画像
    ├── icon.svg               # SVGソース
    ├── icon16.png             # 16x16アイコン
    ├── icon48.png             # 48x48アイコン
    └── icon128.png            # 128x128アイコン

主要コンポーネント

Background Service Worker (src/background/background.js)

  • LLM API呼び出しの管理
  • キャッシュ処理(メモリ + Chrome Storage)
  • 使用統計の追跡
  • コンテキストメニューの管理
  • ページテキストの抽出
  • 詭弁のハイライト表示
  • ツールチップの表示
  • 選択範囲分析の通知

Popup UI (src/popup/)

  • LLMプロバイダ選択
  • 分析実行ボタン
  • 統計表示
  • キャッシュ管理
  • OpenAI GPT-4 / GPT-4o-mini
  • Anthropic Claude 3.5 Sonnet
  • Google Gemini Pro
  • リトライ機能、タイムアウト処理

About

LLMでWebページ上の論理的誤謬を検出するChrome拡張。OpenAI / Anthropic / Gemini に対応。

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