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DVE800 — Deep Video Engine 800

自分のマシンでWhisperを動かせば文句ないね?

  • GPUベンダーの言論ポリシー → 関係ない
  • CapCutのクラウド審査 → 関係ない
  • AdobeのNSFW規約 → 関係ない
  • OpenAIのコンテンツポリシー → 関係ない

あなたのマシン、あなたの責任、あなたの言論。


概要

DVE800は、DaVinci Resolve(無料版)をローカルAIで強化するPython製の動画編集自動化エンジンです。

ZeroRoomLabの800シリーズ(OND800 / SAO800 / FAN800)の編集レイヤーとして位置づけられ、NSFW・専門ドメイン・日本語特化コンテンツの制作ワークフローを完全ローカルで自動化します。

OND800  → 撮る(NDIマルチカメラ)
SAO800  → 流す(OBS配信母艦)
FAN800  → 刻む(ESP32 BLEメッシュ・樽)
DVE800  → 編む(Deep Video Engine)← ここ

なぜDVE800か

CapCutはスマホ・クラウド前提のネタ動画量産ツールです。Adobeは広告代理店のSFW制作向けです。DaVinci公式にAI自動化はありません。

DVE800が埋めるのはその空白です:

CapCut Adobe DVE800
ローカル完結
NSFW素材 BAN グレー
日本語形態素 FAMで特化
ドメイン語彙 汎用のみ 汎用のみ 話者別FAM
DaVinci連携
価格 無料/サブスク 高額サブスク OSS無料

アーキテクチャ

素材(映像・音声)
    ↓
[Module 1] Whisper Discovery   既存Whisperを環境検出
    ↓(なければ)
[Module 2] Whisper Installer   Whisper-Lを自動取得・設定
    ↓
[Module 3] AQC-Local           FAM多義性マップ生成・管理
           話者別ベクトルDB(ChromaDB)
           initial_prompt動的生成
    ↓
Whisper-L  音声書き起こし(FAMコンテキスト注入済み)
    ↓
[Module 4] DaVinci API Bridge  タイムライン自動構築
           SRT自動インポート
           カット・マーカー・カラー適用
    ↓
[Module 5] MCP Server          PSYCHO-Py800MCP統合口
                               外部エージェント連携

プラグイン構成(三層)

Adobe Animation Composerを技術UXの参照点とする。ただしAnimation Composerには 存在しない「重量OFX処理層」がDVE800には必須。

役割 実装形態
コックピット層 FAM文脈判断・審査ノート取り込み・粒度の最終決定 ローカルFastAPI + ブラウザUI
軽量プリセット層 字幕演出・トス・タイトル等、ノード合成で足りるもの Fusion macro / .setting(コンパイル不要)
重量OFX層 モザイク検出座標の読み込み、強度パラメータのリアルタイム露出 C++ OFXバンドル(Gyroflowと同型の設計)

FAM多義性マップとは

話者のSNS投稿群から、語彙がどのジャンル・文脈で使われているかを抽出したJSON構造体です。これは仮

{
  "speaker": "K_chachamaru",
  "lexicon": {
    "SAO": {
      "branches": {
        "tech_hardware": {"weight": 0.7, "signals": ["800", "OBS", "NDI"]},
        "anime_ref":     {"weight": 0.25, "signals": ["コスプレ", "ギャグ"]}
      }
    },
    "竿": {
      "branches": {
        "nsfw_genre": {"weight": 0.8, "signals": ["BL", "撮影"]},
        "fishing":    {"weight": 0.2, "signals": ["釣り"]}
      }
    }
  }
}

このマップをWhisper-Lのinitial_promptに動的注入することで、技術用語・NSFW語彙・地域固有名詞・造語が高精度で書き起こされます。

Whisper-Lが必須な理由: tiny/base/small/mediumはinitial_promptの後半を無視します。Largeモデルのみ長文コンテキストを有効に消化できます。


800シリーズにおける思想的位置づけ

DVE800はOLYMPIA G-8000Sの系譜を継ぐローカル編集エンジンです。

昭和のアナログ映像編集機が「素材をプラットフォームに渡さず手元で処理する」思想を持っていたように、DVE800はあなたのマシンの上でのみ動作します。

OLYMPIA G-8000S(昭和):アナログ回路でローカル処理
DVE800(現代)          :ローカルAIでローカル処理

どちらも:SaaSが介入しない / 素材がネットに出ない

AQC-Localは、かつてGPTs SDK 3.5が持っていた「サードパーティが注意関数にLoRA的介入をする」機能の精神的後継です。ベンダーが封鎖したその機能を、ローカルWhisperとFAM階層で再実装します。責任はDVE800を動かすあなたにあります。


担げるロマン砲

DVE800は超兵器を作らない。担げるロマン砲を作る。

NSFW領域のモザイク自動検出・音声補正・危険ワード書き起こしといった要素技術は、 すでにOSSコミュニティで急速に充実してきている(DeepMosaics, lada, RVC等)。 しかし、それらは共通して「モデルの出力が最終解」という設計思想を採用しており、 プラットフォーム審査・自主規制団体審査のような、人間の心象がタイムコード単位で 局所的に返ってくる実運用フローには噛み合わない。

DVE800は、検出モデルは借りるが、強度の最終決定権は常にオペレーターの手元に残す。 理由は単純で、演者としても監督としても現場を経験した人間が設計したツールだから、 「完全自動は無理」という一次データに基づいている。


動作要件

項目 最小 推奨
OS macOS 12+ / Ubuntu 22.04+ macOS 15+ / Ubuntu 24.04
Python 3.10+ 3.11+
RAM 8GB 16GB以上
Whisper faster-whisper (int8) Whisper-Large-v3
DaVinci Resolve 19.x 無料版 19.x 無料版
GPU 不要(CPU動作) CUDA/Metal対応GPU

Raspberry Pi 5対応: OND800と連携する場合、RPi5側にwhisper-serverを立て、DVE800はLAN越しに投げる構成が現実解です。

無料版DaVinci Resolveでのサードパーティ OpenFXプラグインのロード動作は実機確認済み (Gyroflow.ofx.bundle、2026-07-02)。詳細は docs/verification_log/ を参照。


開発体制について

DVE800は、開発者本人(TikToker/演者)が実際の現場——NSFW、技術系SFW、音楽歌唱、 屋外ダンスロケなど多様な撮影・配信シーンで日常的に使うことを前提にした、 現場駆動・ビジョン駆動の開発です。

開発リソースは投げ銭とジャンクボックスの部材で賄われています。そのため:

  • 開発が停止・放置される期間が発生することを前提にしてください
  • 800シリーズが広く展開されているように見えるかもしれませんが、 「広く展開する計画がある」からではなく、投げ銭とジャンク箱ガチャで 作れるところから作っているだけです
  • 過剰な期待はせず、気長に、生あたたかく見守ってください(投げ銭してくれると嬉しいです)

実装状況(2026-07-02時点)

このプロジェクトは現在設計段階シーズンにあります。設計ドキュメントとコード骨格を マイクロラピッドサイクルで積み上げている途中で、まだエンドツーエンドで起動できる状態 ではありません。インストール手順・クイックスタートは、動くエントリポイントが揃うまで このREADMEには書きません(書いても実行できないコマンドを載せる意味がないため)。

Module 状態 補足
Module 1: whisper_discovery ✅ 実装・テスト済み バックエンド自動検出ロジック。tests/test_dve800.pyでカバー
Module 2: whisper_installer ⛔ 未着手 ディレクトリ未作成。設計のみ(AGENTS.md記載)
Module 3: aqc_local 🔶 基本テスト済み・設計見直し検討中 FAMVocab / AQCLocaltests/test_dve800.pyで基本動作はカバー済みだが、設計フィードバックを受けて構造見直しを検討中。インターフェースは変わる可能性がある。FAM理論自体もフルサイズではなくトイモデルでの検証段階で、ツールレベルのFAM実装はまだ調整中
Module 4: dav_api 🔶 コード実装済み・実機未検証 DaVinciBridgeクラスは実装済みだが、実Resolve環境での動作確認・テストは未実施
Module 5: mcp_server ⛔ 未着手 ディレクトリ未作成
Module 6: cockpit ⛔ 未着手(設計のみ) docs/ux_philosophy.md参照
Module 7: compliance_review 🔶 型定義・レジストリ骨格のみ ReviewNote型・ReviewFormatAdapterプロトコルは実装済み。STL/SRT/Freeformアダプタ、shot_matcherの実処理は未実装(呼ぶとNotImplementedError
Module 8: mosaic_detection ⛔ 未着手(設計のみ) ライセンス隔離方針(AGPL-3.0との境界)のみ確定。コードなし
軽量プリセット層(fusion_presets/ ⛔ 未着手
重量OFX層(ofx/mosaic_render/ ⛔ DVE800自前実装は未着手 参考として、外部OFX(Gyroflow.ofx.bundle)が無料版Resolveでロードできることは実機確認済み(docs/verification_log/20260702.md)。これはDVE800自体の動作保証ではない

インストール・クイックスタートは、最初のモジュール(Whisper Discovery → AQC-Local の 最小縦串)がCLIから実行できるようになった時点で、このセクションを置き換えて記載します。

FAM実装バリエーションの状況

FAMは接続先によって複数の実装バリエーションがあり、それぞれ検証段階が異なります。

バリエーション 状態 補足
FAM over AQC(フルレベル) 🔶 過去に動作実績あり・現在は利用不可 過去のある環境で一度フル動作した実績があるが、現在の情勢とサプライ事情により同環境を再現できず、現状は利用不可。当時の構成をサルベージ(復旧)する必要がある
FAM over MCP 🔶 トイモデル状態 概念検証レベル。Module 5 (mcp_server) 自体はまだディレクトリ未作成で、実装はこれから

ライセンス

Apache License 2.0

Copyright 2026 ZeroRoomLab / 齋藤みつる(ふさもふ)

本ソフトウェアを使用して制作されたコンテンツの内容・適法性・倫理的責任は、すべて運用者に帰属します。ZeroRoomLabおよび開発者はコンテンツに対する責任を負いません。


関連プロジェクト(800シリーズ)


ZeroRoomLab / quantaril.cloud — 山形県高畠町・江戸時代古民家より

About

Local AI-powered video editing automation engine for DaVinci Resolve, built on Whisper and FAM domain vocabulary maps

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